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18話 なれてきたミーニャ

Author: みみっく
last update publish date: 2026-03-04 06:00:51

 よし! じゃあ、最終手段だ。俺のパジャマを二組だした。「……俺とおそろいの、一緒のパジャマを着ようか?」目の前に同じパジャマを出して見せた。

「……ゃあ。……うにゃぁ……?わぁ……」パジャマをジッと見て興味を示して、パジャマと俺を交互に見て悩んでいたが、ニコニコで目を輝かせてパジャマを手に取った。

「これ、かわいい。きるぅ。お兄ちゃんと、いっしょがいい」と言うけど、おれのサイズなんだよね。デザインは、ミーニャにも似合うと思うけど。

 柔らかくて心地よい生地で作られており、肌触りがとても優しい。パジャマの色は、淡いパステルカラーで、薄いピンクやミントグリーンがメインの色使いになっている。

 上衣は、シンプルなラウンドネックで、袖口や裾には小さなレースがあしらわれており、さりげないアクセントとなっている。前面には、可愛らしい小花模様や星の刺繍が散りばめられており、見るだけでほっこりとした気持ちになる。ボタンは白いシェルボタンで、上品な輝きを放っている。

 ズボンは、ゆったりとしたストレートカットで、動きやすさと快適さを兼ね備えている。ウエスト部分はゴム仕様で、フィット感も良好だ。ズボンの裾にも上衣と同じレースが施されており、統一感があるんだけど……ミーニャには長すぎると思うし、尻尾の穴がないんだよね。

「ズボンは、残念だけど穿けなそうだね……」と言うと、「それ、いらなぁい。これだけで、いい♪」上着を抱きしめて嬉しそうにしていた。まあ、大きめなサイズだから……ミーニャが着たら、ワンピースのような感じになるんじゃないかな。

 セラフィーナとルフィアに連れられて、ムッとした表情になっていたが、パジャマを見つめてニコニコしていた。

 ここにはお風呂がないので、ミーニャの体を拭いたりするのは……俺には抵抗がある。歳が近いし……なので、セラフィーナとルフィアが代わりに手伝ってくれている。

 三人が入った部屋から、キャッキャと楽しげな声が聞こえてきた。そのうちお風呂も作りたいなぁ……

 着替えが終わり部屋から出てきたミーニャは、想像以上に……可愛い。上着が膝丈くらいあり、袖も折っていてブカブカで大きく、それが可愛らしさを倍増させている。

 そして、上着がワンピースのようになり膝丈なのだが……少し下着が見えそうで見えない感じな時が多々あり、歳下なのだけど……可愛いので目が行ってしまう。

「お兄ちゃん、かわいい?にあうかなぁ?」最近笑顔が増えて、今も笑顔で嬉しそうに聞いてきている。

「うん。可愛いよ」ミーニャの頭を撫でながら言った。前に頭を撫でようとして、ビックリさせ俺の手を傷つけたのを気にしていたので、俺は気にしてないとアピールのために時間があればミーニャの頭を撫でて過ごしていたので、今では警戒をされないどころか、自分から誉めてもらおうとお手伝いをしては、報告しにくるようになっていた。

 ミーニャとおそろいのパジャマで、俺が移動すると嬉しそうにあとを付いてくるのが可愛い。俺のパジャマを見て自分のパジャマを見つめてニヤニヤしている。

「そのパジャマ、ミーニャのお気に入りになったんだ?」後ろについてくるミーニャに話しかけた。

「うんっ!おきにいりっ。おそろい!」自慢気にパジャマを見せてくる姿が可愛い……。「それ、俺も着てるし」と、心の中でツッコミを入れてしまう。

 リリスが、絡んできたり文句を言ってくると思ったけど……屋敷に帰ってからは、頬を赤くさせてボーっとしていた。そして、たまにニヤァと笑い……さっきのことを思い出してるのがバレバレだ。俺とのキスで、喜んでくれるんだぁ〜と、俺も嬉しい。

「そうそう、朝起きたら着替えてよ?」パジャマのままで彷徨かれる癖が付いたら……お城の中をパジャマで彷徨きそうだし。

「うにゃぁ……だめぇ?」わっ。やっぱり……着替える気がなかったのか。注意をしておいて良かったっ。

「ダメ。それ、パンツ見えそうだし……。他の人に見られちゃうよ」と言うと、恥ずかしそうにパジャマの裾を引っ張って隠そうとしていた。

「今は、大丈夫だけどさ……」部屋に移動しながら話していた。「だいじょうぶ?お兄ちゃん、いるぅ」あ、そうか。俺がいるかぁ。

「じゃあ、明日は買ったパジャマを着ようか。せっかく可愛いのを選んで買ったんだよ〜。いろんな可愛いパジャマを着て見せてよ♪」ミーニャが少し悩んだ表情をした。

「うん。きるぅ♪お兄ちゃんに、みてもらう〜」と言うので、ミーニャの箪笥をこの部屋に用意をしてパジャマや着替えを入れておいた。

 あとで、セラフィーナに伝えておこうっと。

 ベッドに座ると、いつも通り俺の隣にちょこんと座ってきた。いつもとは逆に俺が甘えると……どうなるんだろ?いや、手を切った時に甘えたような感じだったけどね♪

 おそろいのパジャマでご機嫌なミーニャの膝の上に頭を乗せた。「にゃ!? う、うにゃぁ……」体をビクッとさせて驚いた表情と声を出したが、優しく微笑み頭を撫でてくれた。あ、これって……気持ち良いし、甘えてるって感じだよね。でも、目が合うと恥ずかしい……。

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